子どものころから心がとても弱いんです。
わたしはパパみたいな人がうらやましい。
パパは前向きで、好きなことを楽しみながら上手に生きてるように思えます(いやパパはわたしを失ったらきっと狂うな!)
わたしはパパのそういうところをすごく尊敬してるし、わたしとまったく正反対だなあって思っています。
自分を振り返ってみると、わたしは物心がついたころから生きて行くのが怖くてつらかったんです.
わたしの学生時代はひとことで言えば、自分を普通に見せようと必死な日々でした。
わたしの小さいころの記憶は幼稚園のころからなんですけど、もうそのころから生きるのがつらかったです。
幼稚園では自分がすごく劣っているように思えて、いつもおどおどしていました。
それを周りは気づくので幼稚園でもすぐにいじめられました。
それは小学校でも続き、高学年で首つり自殺をしようとして親にみつかって止められました。
とてもつらい小学校時代でしたが、中学は偶然に転校することができ、そこからは自分を変えて普通に見せる技術を覚えていじめられなくなりました(そのときの友人たちは、ありがたいことに今でも飲み友達で付き合いが続いています、やっぱり転校は神様からの贈り物だと思います)
よく、こういう子は育てられ方がうんぬんと言われますが、わたしは自分のことを思うと、育てられ方より生まれ持った気質が強いと思っています。
生まれながらにして(生まれる前に自分が)、生きづらい気質を選んで生まれてきたような気がします。
確かにわたしのようなタイプは、人以上につらさを感じて生きるのがつらくなることが多い。
でもだからといって、それは(つらいことは)ダメなことではなく、大局的にはいいことなんだと、そして人より劣ってみえる自分でも、人との優劣などないんだと思えるようになりました。
この前の「家を売る女の逆襲」でサンチ―(北川景子)が「誰の命も同じ重さだ!!」と言ってました。
「天才不動産屋のわたしも、やる気のない鍵村の命も同じ重さであるように、LBGTの人たちの命も同じ重さであることも胸に刻みなさい!!」と。
感動しましたね。
サンチ―いいこと言うなあ

そうなんだよね。
だから弱い自分でも認めてあげようと思います。
今だにすぐ胸が苦しくなってつらくなるんだけど、それでも自分なりに死なずに生きてきたおかげで、今わたしは家族や友人やお金にも恵まれています。
だから自分の人生にとても感謝しています。
こないだは手作り生チョコをつくりました


気がつけばもうこんな年。
人と比べたり競争する時代は終わった。
「これでいいのだ♪」と、ホッと一息しながら人生を生きていこうと思います。

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